紙めくりて

気になった文具と本と時々神社の徒然日記

ミドリのMDノートカバーは結局どれが一番なのか

革ノートカバーも果たし、考えたいことはこれです。

で、結局どれが一番なんだ?


ミドリのMDノートってなんだ?
「シンプルに、ただ書くことにこだわったノート」
そう唱われている、MDペーパーを使ったノートです。クリーム色の柔らかな色味の紙で、目がチカチカしません。

無罫、横罫、方眼罫の3種類があります。
書きやすさと開きやすさにこだわった、糸かがり製法で、180度にパカッと開きます。
書き味もなめならか。
滑らかな書き味のノートと言うと、アピカの紳士ノートやライフのノーブルなどがありますが、MDノートはひと味違います。

単純に滑らかさだけを追求するなら、先ほど挙げた2種の方が上でしょう。
MDノートは軽くペン先が引っ掛かる感じがあります。あれがあると「あ、書いてる!」って謎のワクワク感がありませんか?

そのワクワク感が味わえる良質のノート。それがMDノートです。
これがなかなかないんですよね。ちょっと癖になる書き味です。
サイズは文庫からA4まで販売していますが、私は広々と使いたいので、ノートも手帳もA5で揃えています。
パカッと開くと、見開きでA4にもなるので優れもの。


さて、このMDノートですが、表紙がありません。
そのため、本来は表紙の下に隠れるはずの寒冷沙と言う網が剥き出しです。
更に、表紙はクリーム色のような淡い白表紙。
紙好きにはたまらないのですが、持ち歩いたり普段使いにするにはやはり汚れが気になってしまいますよね。そのため、専用のノートカバーがいくつが発売されています。

それぞれ、シンプルな透明ビニールカバー。
かなり頑丈な紙であるコルドバをつかった紙カバー。
そして、私の使っているゴートのヌメ革カバー。


シンプルな透明ビニールカバー

[特徴]
・寒冷沙が見えたまま
・軽い
・水に強い
・ペンホルダーがある
・お値段がお手頃

この中でも飛び抜けてお安いカバー。お手軽に使える印象があります。透明故に寒冷沙も見えたままですので、MDノートのあの無垢な姿が好きな人にはおすすめ。
またペンホルダーがついています。これはMDノートカバーすべてに言えることですが、ペンホルダーは細いです。
私はジェットストリームの4色ボールペンを愛用してしますが、これは入りません。クリップをかける形になるかと思います。
また、難点をあげるとするならば、ビニールカバーはどうしても安っぽい印象があります。
使っているうちに破れてしまったりするもの難点です。
今すぐカバーがほしいときや、そのままの姿で持ち歩きたいけど汚れが心配な時には便利かと思います。また、好きな紙カバーを下につければ、オリジナルカバーにもなりますね。

コルドバをつかった紙カバー

[特徴]
・紙ながらも驚きの丈夫さ
・紙だからこその軽さ
・手触りがいい
・市販はヌメ革のような色だが、オンラインショップだと色の選択肢が増える

次は紙カバー。紙と言うと軟弱なイメージをお持ちかと思いますが、この紙はコルドバと言う、特殊な紙を使用しています。
普段紙と聞いてイメージするものとは全く異なります。当然曲がりますが、破れにくい強い紙です。
2ヶ月ほど使っていましたが、破れはありませんでした。紙らしいさらさらとした手触り。軽さがいい。
飾りは不要。とにかくシンプルに軽くしたいときには、このカバーがよいかと思います。
難点をあげるとするならば、ペンホルダーや名刺入れなどが一切ない点(本当にシンプル!)
更に、頑丈とはいえ紙ですので、水濡れや汚れに弱い点もあげられます。一番汚れやすいかもしれません。

ゴートのヌメ革カバー

[特徴]
・軽く、ふわふわと柔らかい
・ペンホルダーがある
・名刺入れもある
・高級感がある
・長く愛用できる

私が育てていたカバーです。ゴート、つまり山羊の革でできています。
着色等をしていない、シンプルなヌメ革になります。ですので、ご自身で育てていく楽しみがあります。
ペンホルダーは勿論、名刺入れなども常備。
名入れ料金はかかりますが、名前をいれると世界にただひとつのカバーになります。
また、革ですので、丈夫さと高級感は言わずもがなでしょう。
はじめに日光浴させてもよし、させなくてもよし。もっとさせてもいいかと思います。
(ミドリの商品案内では日焼けが推奨されています。目安は2~3週間ほどのようです。表面に保護膜が出来るので、汚れに少しだけ強くなるとか)
難点をあげるとするならば、私がそうだったように慣れない人はヌメ革のお手入れに戸惑います。
また、ヌメ革は傷が付きやすい革ですので、どうしても傷や汚れが気になりますね。水濡れにも神経質になります。

そして一番の難点は、このカバーの中でもダントツの値段の高さ!
可愛くない値段です。
ですが、長く使い続けると言う点においては、このヌメ革カバーがダントツかと思います。


以上がミドリの純正カバーの説明でした。
文庫や新書、A5カバーであれば、大抵のものは流用できますので、自分の好みなものを使ってもよいかと思います。